叢生(歯のガタガタ)

<治療前>
症例

前歯のガタガタを気にして来院されました。

<治療後>
症例

抜歯をすることで歯の並ぶ隙間を確保し、ガタガタをとって上下の咬み合わせも緊密にしました。

①主訴:前歯のガタガタとかみ合わせが悪いことが気になる
②診断名あるいは主な症状:叢生、反対咬合
③年齢・性別:32歳 女性
④治療期間・回数:2年3か月 29回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上下顎左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮

叢生(表側ブラケットを用いて)

表側ブラケットを用いて上下顎2本ずつの歯を抜歯して、咬み合わせと前歯の叢生(がたがた)を治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:前歯がガタガタで、反対にかみ合っているところがあるのが気になる
②診断名あるいは主な症状:叢生、反対咬合、かみ合わせのずれ
③年齢・性別:12歳 男性
④治療期間・回数:2年1か月 26回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上下左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮

叢生(がたがた)・小臼歯がねじれて生えている

表側ブラケットを用いて非抜歯にて治療。前歯の叢生(がたがた)と小臼歯の咬み合わせを治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:前歯がガタガタしているのが気になる
②診断名あるいは主な症状:叢生、反対咬合、捻転
③年齢・性別:14歳 男性
④治療期間・回数:2年6か月 29回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):非抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:880,000円
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮

反対咬合(受け口)

<治療前>
症例

咬み合わせが反対であることと、下のあごが左にずれていることを気にして来院されました。

<治療後>
症例

下のあごの骨が前や左にずれていたことから手術を併用して、上下の骨と歯のバランスを整えました。

①主訴:前歯が反対でかみ合わせが悪いことが気になる
②診断名あるいは主な症状:叢生、反対咬合(顎変形症)
③年齢・性別:26歳 男性
④治療期間・回数:2年3か月 27回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:保険治療(外科手術併用)
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り

上顎前突(出っ歯)

<治療前>
症例

前歯が出ていること、口がうまく閉じられないことを気にして来院されました。

<治療後>
症例

前歯をうしろに下げることで、口元の出ている感じをなくし、口をとじやすくし、また緊密な咬み合わせを整えました。

①主訴:前歯が出ていることが気になる
②診断名あるいは主な症状:叢生、出っ歯、奥歯のかみ合わせのずれ
③年齢・性別:21歳 女性
④治療期間・回数:2年6か月 29回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮

上顎前突(出っ歯)・叢生(がたがた)

表側ブラケットと歯科矯正用アンカースクリューを用いて、上下顎2本ずつの歯を抜歯して、上顎前突(出っ歯)と叢生(がたがた)を治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例

<術前口腔内写真>

症例

<動的治療終了時口腔内写真>

症例

①主訴:前歯がガタガタしているのが気になる。右下の奥歯に親知らずを移植したい
②診断名あるいは主な症状:叢生、下顎右側第二大臼歯欠損
③年齢・性別:46歳 女性
④治療期間・回数:2年11か月
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎右側第一小臼歯、上顎左側第二小臼歯、下顎左右側第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り、移植歯が生着しない可能性、ブラックトライアングル

上顎前突・叢生(がたがた)以前に一般歯科にて犬歯を抜いてしまっている

奥歯が1本虫歯で抜歯となってしまってできた隙間に、後ろの歯をよせて咬み合わせを治療
表側ブラケットを用いて上下顎1本ずつの歯を抜歯して、前歯の叢生(がたがた)と奥歯の咬み合わせを治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例

<術前口腔内写真>

症例

<動的治療終了時口腔内写真>

症例

①主訴:前歯のガタガタが気になる。右下の奥歯は抜歯になると言われたので、抜いた後の隙間を矯正歯科治療でつめたい
②診断名あるいは主な症状:上顎右側犬歯の欠損、叢生
③年齢・性別:43歳 女性
④治療期間・回数:1年9か月 23回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左側第一小臼歯、下顎左側第一小臼歯、下顎右側第一大臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:治療期間の長期化、痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻りブラックトライアングル

下顎前突(前歯のかみ合わせが反対)・叢生(がたがた)

表側ブラケットを用いて上下顎2本ずつの歯を抜歯して、前歯の咬み合わせと叢生(がたがた)を治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:前歯の咬み合わせが反対なのが気になる
②診断名あるいは主な症状:反対咬合、叢生
③年齢・性別:19歳 男性
④治療期間・回数:3年2か月 38回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左右第二小臼歯、下顎左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮

下顎前突(骨格性)・乳歯晩期残存(本来抜けるはずの乳歯が抜けずに残っている)

表側ブラケットを用いて歯を抜かずに、矯正治療をした後、外科手術により、下顎の骨の長さを短くすることにより、前歯と奥歯のかみ合わせを治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:受け口なのが気になる。顔が曲がっている気がする
②診断名あるいは主な症状:乳歯晩期残存、下顎の左方偏位、反対咬合(顎変形症)
③年齢・性別:31歳 女性
④治療期間・回数:2年10か月 34回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左側乳犬歯、下顎左右側乳犬歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:保険治療(外科手術併用)
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り、ブラックトライアングル

下顎前突(骨格性)

表側ブラケットを用いて歯を抜かずに、矯正治療をした後、外科手術により、下顎の骨の長さを短くすることにより、前歯と奥歯の咬み合わせを治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:前歯がかみ合わないのが気になる
②診断名あるいは主な症状:叢生、下顎の左方偏位、反対咬合(顎変形症)
③年齢・性別:16歳 男性
④治療期間・回数:3年 36回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):非抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:保険治療(外科手術併用)
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り、ブラックトライアングル

過蓋咬合(かみ合わせが深い)

表側ブラケットと歯科矯正用アンカースクリューを用いて、上顎2本の歯を抜歯し、出っ歯と過蓋咬合を治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:左上の差し歯が取れた際に近くの歯科医院を受診したところ、深いかみ合わせをなおさないと、差し歯を付け直してもまた外れてしまうと言われたので、かみ合わせを浅くしたい
②診断名あるいは主な症状:過蓋咬合、奥歯のかみ合わせのずれ
③年齢・性別:29歳 男性
④治療期間・回数:2年10か月 34回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:治療期間の長期化、痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り、ブラックトライアングル

開咬

<治療前>
症例

前歯でものが咬み切れない、うまく発音できないことを気にして来院されました。

<治療後>
症例

隙間を閉じました。これにより、ものを咬み切ったり発音がうまくできるようになり、機能的な問題も改善されました。

①主訴:前歯でものが咬み切れない
②診断名あるいは主な症状:開咬、奥歯のかみ合わせのずれ
③年齢・性別:27歳 男性
④治療期間・回数:2年3か月 27回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上下顎左右第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:治療期間の長期化、痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り、ブラックトライアングル

開咬(前歯でものが噛み切れない)

表側ブラケットを用いて上下顎2本ずつの歯を抜歯して、前歯の叢生(がたがた)と開咬を治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例

<術前口腔内写真>

症例

<動的治療終了時口腔内写真>

症例

①主訴:前歯で物がかみきれない
②診断名あるいは主な症状:上顎歯列弓の狭窄、叢生、開咬
③年齢・性別:32歳 女性
④治療期間・回数:3年 36回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上下顎左右側第二小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:957,000円
⑧リスクと副作用:治療期間の長期化、痛み、歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、ブラックトライアングル

開咬(骨格性)

表側ブラケットを用いて上下顎2本ずつの歯を抜歯して、矯正治療をした後、外科手術により、上下顎の骨の長さを調整することにより、前歯と奥歯の咬み合わせを治療

<術前>
症例
<動的治療終了時>
症例
<術前口腔内写真> 症例 <動的治療終了時口腔内写真> 症例

①主訴:前歯で物が噛み切れない
②診断名あるいは主な症状:前歯部開咬、顎の位置のずれ(顎変形症) 
③年齢・性別:33歳 男性
④治療期間・回数:3年7か月 39回
⑤抜歯部位(抜歯の有無):上顎左右側第二小臼歯、下顎左右側第一小臼歯を抜歯
⑥治療に用いた主な装置:表側ブラケット(ワイヤー)
⑦治療費:保険治療(外科手術併用)
⑧リスクと副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り、ブラックトライアングル

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さまの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付くため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がること(歯肉退縮)があります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
  • 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 喫煙は、歯の動きが悪くなり、治療期間が延びる可能性があります。
  • 歯の形を修正や、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと、後戻りの生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • 矯正治療後、ブラックトライアングル(下部鼓形空隙)が出来る可能性があります。
  • 治療後に顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

小児矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感や違和感、軽度の痛みは、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
  • 装置の使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さまの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • 治療後に顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 骨格的な問題のある場合や予期せぬ成長のあるケースでは、外科的な対応が必要となる場合があります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

未承認医療機器の使用について

●未承認医薬品等の使用・国内の承認医薬品等の有無について
(未承認医薬品等の使用)
当院で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。そのため、万が一海外カスタムメイド矯正装置使用中に違和感等ございましたら、すぐに当院までご連絡をお願いします。

装置は、日本で歯科医師・歯科技工士が製作するのではなく、海外の工場でロボットにより製作されます。カスタムメイドの矯正装置であり、既製品ではないため(市場流通性がありません)、薬機法の対象となりません。薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。その点ご了承ください。

(国内の承認医薬品等の有無)
マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あります。インビザライン®以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。
※上記の趣旨をご承知の上、使用を希望される場合には同意書の記載が必要となります。

●入手経路について
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン®を用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

●諸外国における安全性等の情報
インビザライン®は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていて、これまでに治療を受けた患者さんは、世界で520万人(2018年1月時点)に上りますが、重大な副作用の報告はありません。ご不明点等ございましたら一度ご相談ください。

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