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2019年4月17日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
いよいよ今週末は統一地方選の選挙投票日ですね。各候補の方々の熱心な活動が見られて賑やかになっています。
私は出かける用もありますので、期日前投票で済ませました。
みなさんはもう候補の方はある程度選ばれているでしょうか。

さて、本日は睡眠時無呼吸症候群についてです。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠の際に断続的に呼吸がとまったり、呼吸が浅くなったりする病気です。驚くことにおよそ8割の方が睡眠時無呼吸症候群、またはその予備軍と言われています。
睡眠時無呼吸症候群はさまざまな症状を引き起こします。

1:いびきがうるさくなる
2:朝起きると頭痛がする
3:昼間にとても眠くなる(事故などを引き起こす恐れがあります)
4:疲れがたまりやすくなり、集中力もなくなる

また、睡眠時無呼吸症候群は長期的に次のような病気を引き起こすともいわれている大変危険な病気です。

糖尿病、高血圧、脳卒中、心臓病などです。

どうして睡眠時無呼吸症候群になるのでしょうか?
1、肥満のため、首が太くなり気道がふさがれている
2、舌が大きいため、のどがふさがれる
3、鼻とのどの境にある軟口蓋が垂れ下がっている
4、鼻からの空気の通り道が曲がっている
5、扁桃が大きいため空気が通りにくい
などが理由としてあるようです。

睡眠時無呼吸.png

対処法はどんなものがあるでしょうか?
対処法としては、とにかく睡眠時に空気がしっかり通るようにすることです。
マウスピースを作成して噛み合わせを調整し、気道が狭くならないようにする、肥満の方の場合にはダイエットを行う、場合によっては外科的な対応するなど、治療にはさまざまな方法があります。

・気道が狭まらないような姿勢で寝る
・ダイエットをして体重を減らす
・マウスピースを使う など

病院で相談してご自分にあった対処法を教えてもらうことも必要です。
自分が当てはまるか心配なのであれば検査も出来るようですので受検されてみてはいかがでしょうか。

2019年4月10日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
桜の季節に真冬に戻ったかのような寒い日です。関東でも雪になった地域もあるようです。暖かくしてお過ごしください。

さて、本日は歯を抜くときの注意点をご紹介します。

いざ歯を抜くとき、それ以外のときでももちろんそうですが、歯科以外の病院にかかっている場合は、そのことを必ずお伝えください。
他の病院で出ているお薬の種類によっては、その影響で血が固まりにくいなどの場合があります。
また、糖尿病・肝臓病などの場合各医院間での連携が必要なこともあります。

抜歯の前の日
とにかくリラックスして体調を整えてください!
また、寝不足にならないように注意しましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、リラックスできてさらに寝つきも良くなります。もちろんお酒の飲みすぎはしないでください!
体調を整えてご来院してください。

抜歯の直前
抜歯後はしばらく食事ができないので抜歯の4時間ぐらい前までにある程度の食事をしておくとよいでしょう。
あとはリラックスあるのみです!
不安な点はなんでも結構です、遠慮せずに歯科医師やスタッフに声をかけてください。

抜歯後の注意
抜歯後はしばらくガーゼを噛んで血が固まるのを待ちましょう。
また、固まった血(血餅といいます)は抜歯したところを感染から守ってくれる役割も果たしますので、流れてしまわないよううがいはできるだけ控えましょう。
抜歯当日は安静にしてください。
激しい運動、飲酒、喫煙、刺激物の摂取は控えましょう。

抜歯後の腫れ
抜歯後は腫れが続く場合がありますが、2、3日後がピークで、少しずつおさまってきます。あまりに腫れや痛みがひどい場合には気兼ねなく相談してください。
※数日程度腫れが続くこともあります。

抜歯後は抜けたところが穴になっています。だんだんと肉が盛り上がって塞がっていきますが、食べ物かすが入りやすくなりますので、歯ブラシでやさしくお手入れしてくださいね。

それでは、お風邪に気をつけて新年度スタートしていきましょう!

2019年4月 5日

筑西市からこんにちは!
山口歯科クリニック 梅原です!

あっという間に4月に入り、また新たな年度が始まりましたね。
今年は5月に改元を控え、つい先日新たな元号も発表となりました。
新たな時代に向けて、気持ちを新たに邁進致します!

さて、山口歯科クリニックでは4月1日付で新たなスタッフを迎え入れることができました!
それと同時に、2週間のプログラムで新人研修を院内セミナールームにて実施しております。

初日は自己紹介を経て、さっそく朝礼で仕事モードON! エールを切って臨みます!
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研修では社会人としての考え方、仕事に臨む姿勢など、学校生活とは違う世界に入ったことなどを学びます。講義は理事長先生直々に!
座学では、「内省」と「シェア」を通して、講義で聴いたことをアウトプットしてより理解を深めております。
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お昼は先輩スタッフとリラックスして♪ メリハリが大切ですね!
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山口歯科クリニックでは、縁あって入社したスタッフ全員の成長を心から願っております。そのため"やり方"でなく、"考え方"からの教育を徹底しております。法人としてスタッフ全員の成長を全力で後押しできるように、それが患者様・お客様へのサービス向上に繋がると考えて、今後も教育に取り組んで参ります。

研修は座学だけではなく、実習も行っています!
その様子はまた後日アップ致しますね!

2019年4月 3日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
いよいよ桜も華やかになってきましたね。
いつもの通勤路も少し遠回りして桜を愛でながらというのもいいものですね。

さて、本日はインプラントのお手入れについて。
インプラントは手術が必要となるので、治療技術にばかり気を取られがちです。
しかし、しっかりインプラントを使っていくためには、日頃のお手入れが何よりも大事です。
お手入れをしっかりしておけば、長期間使える一方で、ケアを怠ると10年もしないうちに使えなくなってしまうこともあります。

日頃のお手入れについては、まず歯科医院でしっかりと指導を受けることが大切です。
インプラントはあまり強く磨きすぎてしまうと、傷がついて最近が入り込み寿命が短くなります。
歯ブラシの硬さ、歯磨剤の種類、磨き方などしっかりと指導を受けましょう。
また、磨き残しを最小限にするために、歯間ブラシの利用もとても有効的です。

お口の状態は日々変わっていきます。特にインプラントは噛み合わせの変化にも敏感です。
そのため、定期的に歯科医院でチェックしてもらい、歯石がついていないか?炎症がおきていないか?噛み合わせは変化していないか?など、インプラントだからこそより慎重なチェックが定期的に必要になります。

もし問題があっても、早期に発見できればそれだけ確実かつ容易に対処が可能です。
一方、ご自身で「ちょっとおかしいな」と感じるほどの自覚症状が出るまで放っておくと、多くの場合大掛かりな修復作業や場合によってはインプラントの撤去が必要になることもあります。
インプラントを長持ちさせるために、定期的なメンテナンスは絶対に欠かせないものです。
どうぞご注意ください。

インプラントを長く使うためのポイント
・定期メンテナンスを必ず受ける
・インプラント周辺は念入りにお手入れ
・「おかしいな」と思ったら早めに相談!!

せっかくのインプラントです。長く使っていけるように定期的なメンテナンスを心がけてください。

2019年3月27日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
今日3月27日は「さくらの日」だそうです。
皆さんの地域はもう咲き始めてますか?私のところはまだ木によって2部咲きのところもあるようです。
今週末辺りは見頃になってお花見も楽しめそうですね。

さて、今日は「PMTC」についてです。
耳慣れない言葉かと思います。
これは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略です。
簡単にいうと「歯科医師や歯科衛生士による、専用の機器を使った歯のお掃除」という意味になります。
専門的なクリーニングですので、歯ブラシではとれない汚れまで、しっかりと落とすことができ、何よりとても気持ちのいい施術です。

なお、治療によって歯石をきれいに取り除いた後に行います。(PMTCでは歯石は取れないのです)

歯がピカピカ
目立つ汚れや、ざらざらが取れて、歯がピカピカになります!

すっきり気持ちいい!
歯磨きではとれない表面について京子なヌメヌメ(バイオフィルム)がとれるからスッキリ爽快。施術中も気持ちよくて寝てしまう人もいるほどです。

むし歯・歯周病の予防
もちろん、普段の歯磨きでは取れにくい、隅々のプラーク(歯垢)がしっかりとれるので予防効果も抜群です!


PMTCを行う上での普通の流れとしては、(医院によって違う場合もあります)
1)まずはプラーク(歯垢)の付着状態をチェック
はじめに、プラーク(歯垢)に反応する染め出し液を歯に塗り、お口の中の磨き残しなど、汚れている部分を確認します。
ここで歯磨きのアドバイスをすることもあります。

2)機械を使ってしっかり清掃
機械としってお痛みはほとんどありません。
むしろ、気持ちいいのがPMTCの特徴でもあります。
チップ、ブラシ、カップなど様々な器具を使って歯面を丁寧にクリーニングしていきます。

3)仕上げにフッ素
しっかりとプラーク(歯垢)を取り除いたら、仕上げに歯を丈夫にし、予防効果の高いフッ素を塗って終了です。

自分の歯磨きで落としきれない汚れを定期的に歯科医院でとってもらうことで予防にもつながります。
ぜひ歯医者さんでの検診や汚れ落としを定期的にしてもらってくださいね。

2019年3月22日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
暑さ寒さもなんとやらでお彼岸らしい暖かい日が続いています。
みなさんのところも桜の花がもうすぐ咲くのではないでしょうか。
楽しみですね。

さて、昨日は診療をお休みさせていただき三院合同の研修会でした。

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今回はグループワークを中心に、自分たちの進むべき方向が正しいものかグループで意見を出し合って考えをまとめていきました。
新しい年になって3ヶ月、修正すべき点もいろいろと見えてきたような研修になりました。


お昼もグループで考えながら食べていました。
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そして、研修会といえばお誕生日!
今月はちあきちゃんとみさとちゃんのお二人です。
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お二人ともお誕生日おめでとうございます!!
笑顔あふれる一年にしていきましょうね。

2019年3月13日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

このところ雨の日も多いですが確実に一雨ごとに季節は春へと近づいている実感がわきます。待ち遠しいですね。

さて、本日はブリッジについてお話いたします。

歯を失ってしまった場合の治療として入れ歯と並んで代表的なのが「ブリッジ」と呼ばれる治療方法です。
失った部分を橋渡しして、天然の歯に固定するため、入れ歯のように取り外す手間がなく、違和感なく使用できるので広く用いられています。

しかし、長い目で見たとき、ブリッジにはさまざまな危険があります。

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本来、失った歯にかかるべきが、橋の土台となっている転園の歯(支台歯といいます)にかかることになります。
必要以上の力が支台歯にかかるため、長年お使用により歯にひびが入ったり、割れてしまったりする恐れがあります。

ブリッジばい菌.png

ブリッジの下は何もないので、そこに最近のかたまりであるプラーク(歯垢)が入り込みます。
むし歯や歯周病はこのプラークが原因です。
ブリッジ下は普通の歯ブラシは届かないので、プラークが取りにくく、歯間ブラシなどでしっかり掃除する必要があります。
このようにブリッジ周辺はプラークがたまりやすく、むし歯や歯周病、さらには口臭の原因にもなりやすいのです。

失った歯の治療としてブリッジを選択する場合はこれらのリスクがあることも頭に入れておくといいかもしれませんね。

入れ歯とどう違うのか、もっと知りたいことがあればお気軽に相談してみてください。

2019年3月 6日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

今日は暦では「啓蟄」です。
暖かくなって土の中で眠っていた虫たちがもぞもぞ動き出して活動する準備をする頃などと言われています。
一雨ごとに春に近づいていくのでしょうか。

さて、本日は「歯周病による骨吸収」とちょっとイメージつきにくいお話かもしれません。

歯は、「歯槽骨(しそうこつ)」と呼ばれる骨で支えられています。
この「歯槽骨」が様々な理由で溶けてしまうことがあり、放っておくといずれ歯が抜けてしまうことになります。
このように「歯槽骨」が溶けることを「骨吸収」といいます。
その代表的な原因が「歯周病」というわけです。

皆さんもよくご存知のプラーク(歯垢)。
これはただの食べかすではなく、実は最近の塊です。

わずか1ミリグラム(1グラムの1000分の1)のプラークには、10億もの細菌がいるといわれています。
実は、この細菌こそが歯周病の原因であり、自覚症状がないまま少しずつ歯槽骨を溶かしていきます。

歯槽骨が溶けてくると、周りの歯肉もだんだん減っていきます。するとまるで歯が伸びた様に見えてしまいます。
実際には歯が伸びるのではなく歯の周囲の歯肉が下がって見た目の歯の長さが長く見えるということです。

歯周病が進行してしまい骨が溶けてしまうと、元に戻ることはありません。
進行をくいとめるため、そして歯周病予防のためには、歯磨きでプラーク(歯垢)をしっかり取り除き、さらに細菌にお住みかである「歯石」をつけないようにすることが大事です。
一度歯石になってしまうと自分で落とすことはとても難しいため定期的に歯科クリニックに通院することをおすすめします。

不安なことがあれば何なりとご相談ください。

歯垢を残さないように歯磨きしっかりしていきましょうね。

2019年2月27日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

歯周病は痛みなどの自覚症状がないため気づかないうちに進行してしまう病気です。
歯を支えている骨を溶かし、最後には歯が抜けるまでになってしまいます。今や成人の8割が歯周病にかかっているとも言われています。

早期発見早期治療のためにもご自分の歯茎がどんな状態かチェックしてみてはいかがでしょうか。

歯周病セルフチェック
🔲歯肉に赤く腫れた部分がある

🔲歯と歯の間の隙間が広がった気がする

🔲朝起きた時に、口の中がねばつく

🔲歯が長くなった、あるいは歯肉が下がった気がする

🔲口臭がすると言われたことがある

🔲歯肉から膿が出たことがある

🔲歯肉から出血することがある

🔲少しでもぐらつく歯がある

いかがでしたでしょうか。


✅が1〜2個

歯周病の初期段階の可能性があります。
歯科医院で検査を受けていただき歯磨き指導・歯周病治療を受けてください


✅が3個以上
中等度以上の歯周病に進行している可能性があります。
見た目以上に進行していることも多いですので、歯医者さんに早めに相談してください。


定期検診で歯を診てもらう習慣をつけていきたいですね。
何か不安なことがあればお気軽にご相談ください。

2019年2月23日

筑西市からこんにちは。
山口歯科クリニックの梅原です。

花粉のニュースも耳にするようになり、少しずつ春の訪れを感じる時期になってきましたね。季節の変わり目で1日1日寒暖差も出ております。体調管理には十分お気を付けくださいね。

さて、昨日2月22日、山口歯科クリニック内にて『ホワイトエッセンス筑西』を新規オープン致しました!

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ホワイトエッセンスは全国に170院以上の加盟院と100万件を超える症例実績を誇り、私たち山口歯科クリニックの分院であるつくば院、宇都宮院でも既に導入しているデンタルエステクリニックです。歯を白くするホワイトニングやバイオフィルムの除去が可能なクリーニングを中心に、LIPやプラセンタなど、お口元からお顔周りを含めたメニューを取り揃えております。

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完全個室・完全予約制で、施術は国家資格を持った歯科衛生士(=セラピスト)が担当致します。カウンセリングや施術にはホワイトエッセンス本部の合格基準が設けられ、その基準を達成したセラピストが行いますので、皆さん楽しみに来てくださいね!


通ってくださるすべての方の歯を守るため、山口歯科クリニックでは治療とホワイトエッセンスを併用してご提案して参ります!来院された時でもお電話でも構いません。気になることがありましたら、是非スタッフまでご質問ください!

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山口歯科クリニック 院長 山口和郎 山口歯科クリニック
院長 山口和郎

当院のブログへご訪問いただき、誠にありがとうございます。

私はここ筑西市で、父も祖父も医師という家庭で育ちました。父や祖父が患者さんの健康を第一に考えた診療を行っているのを幼い頃から見ていたため、自分も患者さんの人生と向き合うことができる医療という仕事に従事したいと思うようになりました。

今でもその頃の強い気持ちに変わりはなく、歯科医師ならではの「食べること」という、より根源的な部分で直接患者さんに関われるという点に大きなやりがいを感じています。